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【文系】卒論終わらない問題は最初が肝心!爆速で書くための重要ポイント2つ

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準備がちゃんとできていれば2週間で書ける!

こんにちは、しらみねです(^^)/

大学4年生の一大イベントと言えば就活と卒論ですね。

 

終わらない地獄にならないよう準備はしっかりしておきましょう。

今回は文系向けの卒論の書き方を実体験に基づいてまとめました。

かなりボリュームのある記事なので、目次から飛んでくださいね。

 

 

テーマ選びと参考文献の準備で決まる

筆者の実体験

文学部で日本文学を専攻

1年の頃から単位はしっかり取っていたので、4年は週2で通学し3コマ履修。

4年9月から留学に行きました。

 

3年が終わる前にテーマ決定

4年8月まで参考文献を少しだけ集める

 

4年9月 留学のため休学、その間ノータッチ

5年6月 帰国、夏休みは就活のためノータッチ

 

5年9月 帰国後初のゼミ、公務員志望の人は終わっている人もいて焦る

5年10月 参考文献を必死で集める

5年11月 執筆でヒィヒィ、なのに台湾を1週間旅行(パソコン持参して書いた)

5年12月 提出

5年1月 口頭試問

 

公務員や教員志望の人は夏休みに仕上げたそうです('Д')

秋学期1発目のゼミで衝撃を受けました。

 

しらみねは留学に行っていたので時間はあったのですが、留学中は現地の勉強に専念したくノータッチでした。

 

卒業できないのでは…と不安で10月は眠れなかったのに、11月には無謀にも台湾旅行してました。

その時はパソコンを持っていき、執筆していました。

友人の部屋に泊めてもらったのですが、友人が授業に行っている間は自分1人でお留守番していたので、その間に書いていましたね。

 

文献を集めたあと2週間ほどで仕上げました。

 

書く手順

そもそもどういう手順で進めるのでしょうか?

 

  1. テーマ決定
  2. なんとなく結論を推測する
  3. 参考文献を集める
  4. 参考文献の引用する部分を入力する
  5. その間を自分の言葉で繋ぐ
  6. 修正・チェック

 

調査やアンケートをする場合は2と3の間にします。

グーグルの機能を使っている人が多かったですね。

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重要ポイント

テーマ選び

もうめちゃくちゃ大事です!

 

  • 好きなもの
  • 先行研究がたくさんある

 

両方とも当てはまっていると最強です。

 

あまり興味のないテーマだと書くのが億劫になります。

そしてこれまでに同じテーマを研究してきた人が多ければ多いほど有利です。

それだけ参考文献が見つかりますからね!

 

 

しらみねは現代文学を専攻していたのですが、いろいろなテーマの人がいました。

アニメや漫画もOKだったので、エヴァンゲリオン君の名は。がテーマの人もいたぐらいです。

 

先行研究が少ないと棘の道を行くことになるので、どうしてもやりたい人だけにしましょう!

 

 

ただありきたりなテーマだと先行研究そのままになってしまいます。

例えば源氏物語はこれまでにたくさんの方が研究していますよね?

 

過去に研究されてきた視点×自分オリジナルの視点

 

これだと独自性があっていいですね。

 

 

参考文献の収集

テーマが決まれば自分なりに結論を予想し、参考文献を集めましょう。

 

参考文献を制する者は卒論を制する!

 

参考文献とは自分が言いたい結論を証明するための補足です。

○○大学の~教授はこのように言ってますよというものですね。

 

引用してもいいですし、引用しなくても発想の参考に留めてもいいです。

 

こう感じている人も他にいるんだな~

こんな視点もあるのか…

 

ただ引用した方が字数を稼げるので、みんなの論文はほぼ引用でできていました('ω')

 

 

集めるのはサイニーなどのオンライン論文サイトや図書館の書籍、ネット記事でもいいです。

 

これ使えそう!と思ったらWordに入力しておきましょう。

文章だけでなく下記も併せてメモしておきましょう!

 

  • 論文や書籍のタイトル
  • 著者名
  • 著者の所属大学や研究団体・出版社・URL
  • ネット記事は閲覧日時

 

面倒な人は書籍なら奥付の写真を撮っておくのも手です。

※奥付とは本の一番最後にある出版社や著者名、ISBN(本の番号)が載っているページです。

 

再度確認したくなっても、どこを見ればいいかわかりやすいですね。

 

卒論に引用するならどこから引用したか出典を書かなければいけないので、どちらにせよ必要になります。

 

 

この引用する文章を完璧に準備していれば、あとは自分の言葉で間を繋ぐだけです。

しらみねは2週間ほどで繋げました。

 

 

※引用するときは出典をちゃんと書きましょうね。

出典を書かないとパクリになり、論文の書き方ルールに違反しますし、最悪の場合単位認定されません!

他人の意見をあたかも自分の考えかのように言うことになります。

 

出典を書けばOKなので、どこで見たかは忘れずにメモ!

 

その他注意点

データの管理は抜かりなく

USB・自宅のデスクトップ・学校のパソコンなど自分のノートパソコン以外の場所にもデータを保存するようにしていました。

 

折角書いたのに消えてしまったら水の泡です。

ツイッターではUSBをなくしたり、パソコンのデータが消えた人もいると聞いたのでデータの管理は徹底しましょうね。

 

しらみねは卒論そのもの・参考文献・その他メモの3つのデータに分けていました。

最悪卒論そのものが消えても、参考文献があればなんとかなります。

 

とにかくメモする

思いついた考えはすぐにメモしておきましょう。

その発想から作業が進むこともあります。

 

参考文献もあまり使えないかな…と思ってもデータに残しておきましょう。

入力が面倒ならとりあえず写真を撮っておくと時短になりますね。

 

さいごに

テーマと参考文献さえちゃんとしていれば、時間がなくてもなんとかなります。

ここが適当だったら難航することでしょう。

 

自分の考えをまとめていくよりも、参考文献を探すことの方が時間がかかるので、夏休みまでに入力を終えていると秋学期の負担がかなり軽減されますよ(*'ω'*)