不精しよ。

頑張らない生き方。

【感想】サービスを100%受けられる人、50%しか受けられない人。

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サービス提供側の気分を上げるのはお客さんの務め

こんにちは、しらみねです(^^)/

サービスを受けるなら100%受けたいですよね。

 

しかし提供する側はロボットではないので、やはりプロでもムラが出てしまいます。

人間力を上げれば100%のサービスが受けられるということに、とても共感しました。

 

図書館で気になる本を見つけたので、読んで感想をまとめました。

どんな本なのか?

元CAが実際に対応したお客さんのエピソードを踏まえた接客事情が書かれています。

そこからサービスを100%受けられる人とそうでない人の違いが人間力にあると述べられています。

 

 

途中で「こんなお客さんがいた」というエピソードが書かれているのですが、愚痴みたいな感じです。

 

しかし、接客業経験者なら共感できる内容で、しらみねもうんうんと頷きながら読んでいました。

 

 

ここからは共感した・なるほどと感じた部分をまとめていきます。

 

一流の人=サービスの受け上手

一流の人はあれこれ注文をつけないというのはすごく共感しました。

 

お願いするときも「よければ~してもらえませんか?」と言った感じで、スタッフを気遣いながら依頼する人が多いです。

 

 

本では一流の人の特徴として、こう書かれています。

 

人格、品格がある

顔に人生(生き方)が表れている

笑顔

謙虚

あいさつをする

人を差別しない

人を見下すような態度、発言をしない

 

他にもたくさん書かれていたのですが、書ききれないので省きます。

 

しらみねは大学時代に高級ブランドの臨時スタッフや百貨店のレジでアルバイトしたことがあるのですが、まさにその通りでした。

 

 

「ご丁寧に~して頂いて助かりました」「いつもありがとう」など相手に感謝する人が多い傾向がありますね。

 

 

早くしろと怒鳴る人は成金っぽかったです。

「小者ほど吠える」と友人に言ったらめちゃくちゃ共感してくれましたね。

 

プロでもサービスにムラができる

サービスを100%受けられる人はサービス側の気持ちを上げてくれる人

 

 

お客さんによって態度が変わるのはよくありませんが、スタッフも人間なのでムラは出てしまいます。

 

 

しらみねのアルバイト時代にも上記の一流の人の特徴に当てはまる人には、「これからも頑張ろう」「接客やっててよかった」とモチベーションにも繋がりましたね。

 

 

また本では「外国人には対応がいい?」という見出しがありました。

海外の方はリアクションがよかったり、ありがとうと欠かさない方が多いですね。

 

確かにそういう方には、接客のやりがいを感じることがありますし、会話のキャッチボールができている実感が湧きます。

 

 

 

お客様は神様論を信じている人は100%のサービスを受けられないですね。

 

機内は社会背景を映し出す鏡

ビジネスクラス→肩書で生きている、自己顕示欲が強い

ファーストクラス→人間力で生きている、謙虚

 

ファーストクラスには乗ったことはありませんが、わかる気がします!

 

ビジネスクラス→成金

ファーストクラス→由緒ある家柄

に変えるとイメージしやすいでは?

 

 

また最近はピリピリした感じがするとのことです。

  • 少しのことですぐキレる
  • いつも不機嫌な顔

 

少し前にキレる老人なんて言われていましたが、著者いわく30代~でもよくいるみたいです。

 

 

  • 子供がちゃんと教育されていない
  • 自己中心的
  • 人によってあからさまに態度を変える

 

最近はこういう人が増えていて、サービス業が人手不足になるのが頷けます。

これじゃあやりたくないですよね。

 

さいごに

お客様は神様論はもう古いと思います。

いいサービスを受けたいならいい客でいる論を広めたいです。