不精しよ。

頑張らない生き方。

【感想】フランス人は10着しか服をもたないから学ぶQOLを上げる工夫

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フランス流生活はミニマリズムにも通じる

こんにちは、しらみねです(^^)/

以前ベストセラーになったこちらの本はご存知ですか?

 

ファッション本ではなく、ライフスタイル本です。

しらみねは1年前に読んだのですが、また読み直したので感想をまとめました。

無駄遣いせず、QOLを上げるシックなフランスの生活がここ最近の流行りと合致します。

どんな本なのか

アメリカ人女性が大学時代にフランスへ交換留学に行ったときのことが書かれてあります。

カリフォルニア出身で、フランスで貴族の末裔の家にホームステイしたときに驚きの連続だったようです。

 

一言でいうと

「毎日が特別な日かのように生活するとQOLが上がる」

といった内容です。

 

 

「へぇ~そうなんだ」と思うフランス事情と、「わかるわかる」と共感できる筆者のアメリカでの日常が交互に出てきます。

 

 

ここからはしらみねが「なるほど」と感じたことをまとめていきます。

 

食事

間食しない

1日3度食事をしますが、それを楽しむために間食は控えた方がいいですね。

 

筆者は留学前常にお菓子を食べていたため、空腹を感じることがなかったようです。

またテレビを見ながら、雑誌を見ながら…など「ながら食べ」も日常でした。

 

 

たかが食事、されど食事です。

自分の体に栄養を取り込む行事なので、ゆっくり味わって食べたいですね。

 

間食をしないからこそ、3度の食事が楽しみになります。

 

ビュッフェで欲張らない

旅行などでホテルに泊まると豪華なビュッフェがありますよね。

ここぞとばかりにいろんな料理をたくさんとっていませんか?

 

これはしらみねにも当てはまるところがあります!

珍しい料理や家で作らないものがあると、ついつい食べてしまいます。

 

 

欲張ってあれもこれもと取るのはシックじゃないですね。

普段いいものを食べていない感じがします。

 

ファッション

10着しか服をもたない

本のタイトルにもなっていますね。

最初見たときは衝撃でした。

 

でもこれにはカラクリがあって、冬のアウターや靴、下着、バッグ、パジャマはカウントしません。

しかも今の季節に着ているものだけで10着です。

 

 

トップス4着

カーディガン1着

ボトムス4着

ワンピース1着

 

これで10着です。

男性ならトップス5着、ボトムス5着ですね。

 

 

 

これならできそうな気がしてきませんか?

 

イケてない服は捨てる

どうでもいい格好をしているときに限って、知り合いにバッタリなんてことありませんか?

 

筆者も留学前に何度も経験していたそうです。

しらみねもあります!

 

 

手持ちの服が全部1軍なら、こういうことはないですね。

10着しか持てないのなら、どうでもいい服は一番に捨てるべきです。

 

ナイトウェアの推奨

2・3軍の服を部屋着にしていることも多いですね。

 

筆者は穴の開いている着古した服をパリに持っていき、恥ずかしくなったそうです。

確かに着古した服は生地がくたくたになって、着心地はいいかもしれませんが、見た目はよくないですね。

 

 

しらみねもそうでした。

旅行に行くときは恥ずかしかったので、新しいものを持っていくようにしていました。

 

旅行=パジャマ新調でしたね。

 

 

最近はおうち時間が増えたこともあり、ルームウェアにこだわる人も増えてきました。

やはり家でくつろぐために作られた服は、リラックスしやすいです。

 

生活

いい物を普段使いする

高価なものは使うのに躊躇してしまいますよね。

食器や服など、奮発したものは特別なとき、来客用にと取っておきがちです。

 

しかし、そんな日は滅多に来ません!

タンスの肥やしになるか、フリマアプリで売ることになるかのどちらかです。

 

 

 

いい物を普段使いすると、毎日の満足度が上がります。

大切にしようと、扱いも丁寧になります。

 

 

ただ、ブランド物を推奨している訳ではありません。

「予算内で一番いい物にしよう」です。

 

 

しらみねがこれに付け加えるなら、

「使うのに躊躇するのは、身の丈に合っていない証拠」です。

 
 
 
 
 
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物をホイホイ買わない

安いから、新しいものが好きだからと、次から次へ買っていたら物が増えます!

 

よくあるのが、「暇つぶしで100均に行ったらいろいろ買っていた」です。

薬局でもプチプラコスメを買ってしまうことありませんか?

 

スーパーでいつもより高い食品を買うのは躊躇するのに、プチプラ服やコスメはなんの抵抗もなく買ってしまいませんか?

 

 

 

買い物リストを作って、必要なものだけ買ってさっさと帰ることを推奨しています。

確かにそうですね。

 

ささやかな喜びを見つける

本ではフランスの有名な映画「アメリ」の登場人物が、ちょっとした楽しみをもっていることが書かれています。

 

しらみねは観たことないのですが、「運河で石飛ばしをする」「クレーム・ブリュレの表面をスプーンで崩す」とありました。

 

 

なんじゃそりゃ~って感じですが、小確幸ですね。

以前それについてまとめたので、よければご覧ください。

 

busho-shiyo.hatenablog.com

 

 

趣味と言えるほどでもないけど、日常生活のちょっとした楽しみですね。

こういうのはQOLを上げることにも繋がるので、大切だと思います。

 

さいごに

いかがでしたか?

フランスの生活はお洒落だと思っていたのですが、意外と堅実ですね。

いいものを普段使いするのは最初勇気がいりますが、生活の満足度が格段に上がりそうです。

ビュッフェで欲張らないのも、マネしたいですね(*'ω'*)