見栄を張ってきたことの懺悔。スペックコレクターの後悔
中身空っぽの本質なしになりました
こんにちは、しらみねです。
しらみねは見栄っ張りで、これまでスペックをコレクターのごとくかき集めていました。
資格オタクのタチが悪いエスカレート版ですね。
かなり前にこれまでどんな風に見栄を張っていたか、その手法をまとめました。
今回はそんな風に見栄を張り続けた女の後悔の念を記します。
これまでの筆者
昔からお姫様・お嬢様に憧れていました。
またいい人に出会うには自分がハイスペックにならないと!とも思っていました。
そのためにいいところのお嬢さん風を演じていました。
そう見えるようにするだけではもの足りず、スペックを集めることもしていました。
- 習い事はバレエとピアノ(王道)
- ブランド物を古着で買う
- 語学研修・留学に行く(ほぼ自己負担なしの交換留学)
- リッチな人が来るところでバイト
習い事は小学生のころです。
人生の序盤からこんな感じだったので、性格がやばいですね。
バイト先になぜリッチな人が来るところを選んだかと言うと、裕福な人かを見抜ける観察眼を身に付けるためです。
(ハイスペック婚を目指していました)
留学は履歴書に書ける華やかな経歴が欲しかったので。
やっていたことの詳細は過去記事で↓
こんなことを続けていたら、いう間でもなく疲れてきました。
では、ここからその弊害を書いていきます。
本物からは見抜かれる
本物の由緒正しい家柄の人には見抜かれます。
いいものに触れてきた人が純金とメッキの違いが分かるように、エセなのか当てられます。
以前マウンティングの記事で登場した友人は比較的裕福な人だったのですが、すぐ見抜かれましたね。
私立の大学や高校に行ったことのある人は分かるかもしれません。
小学校からそこに通っている内部生と少し違った雰囲気を感じたことはありませんか?
それの逆パターンです。
普通の人からは避けられる
すごい人に見られたいと言った願望は叶ったのですが、煙たがられるというかなんというか…
高根の花と言えば聞こえはいいですが、声をかけずらい人になりました。
いいところのお嬢さんって女性らしくてモテそうと思っていましたが、全然そんなことはありません。
むしろ別世界の人だと思われて終わりました。
あるいはしらみねの性格がねじ曲がっていることに気付いたのでしょう。
数年後に友人から○○さんあんたのこと気になっていたみたいだよとは言われました。
しかし、そういうのはリアルタイムで行動しないと意味ないです!
自らとっつきやすさという壁を作ってしまいました。
期待され過ぎる
留学経験は面接などでも言うことがありますよね。
しらみねは経歴に一貫性をもたせるために、新卒では海外とやりとりのある旅行関係の会社に入社しました。
そうしたら転職するときに語学が堪能な人だと思われて、面接官を期待させてしまっていました。
そもそも1年の交換留学(一時帰国あり)ではビジネスレベルの語学力はなかなか身につきません。
そして1社目の会社でも取引先とのやり取りは日本語でした。
日本との窓口になっている部署はだいたい日本語堪能な人ばかりです。
なので実情はほぼ日本語で会話していて、ネイティブの先輩が休んでいるときの最後の手段的ポジションでした。
大学に5年行っていたので、面接では8割そこを突っ込まれます。
本当は大したことないのに、過剰に人に期待させると後で疲れます。
さいごに
今回懺悔の気持ちで記事を書きました。
自分をよく見せようとしたくなるのは、誰にでもあると思います。
しかし度が過ぎるとそういうキャラでいなければいけない呪縛とボロが出ないかの不安で足元をすくわれます。
しらみねと同じ境遇の人を増やしたくありません。
スペックは下心で集めるものではなく、好きなことをやっていたらいつの間にか身に付くものです。