夜行バスは待ってくれる?間に合わないときの対処法
時間に遅れそう!どうすれば…
こんにちは、しらみねです(^^)/
以前夜行バスのセンディングのアルバイトをしていました。
※ウィンドブレーカーを着て名簿を持って立っている係員のことです。
低コストでの移動と言えば夜行バスですよね。
しかし、時にはトラブルも…
今回は時間に間に合わないときの対処方法をまとめました。
夜行バスの種類
そもそも夜行バスには2種類あります。
- ツアーとセットになってるもの
- バス移動のみ
1はテーマパークなどの入場券とセットになっているツアーですね。
「夜行バスで行くディズニーリゾート2日間!」など
こちらは観光業ですので、観光業の規定に沿って運営されています。
お客さんが揃っていなければ5~10分待ってくれることがあります。
またその前に名簿を見て、係員が連絡を入れてきますのでどうすればいいか聞きましょう。
道に迷っている場合は目印を教えてくれます。
自分がどこにいるのか伝えましょう。
しらみねは近ければ迎えに行っていました。
2はパッケージツアーではないバスのみの予約です。
バス会社のHPや楽天トラベルで予約した場合ですね。
こちらは運輸業ですので、運輸業の規定に沿って運営されています。
結論を言うと待ってくれません!
電車と同じです。
乗客がダッシュしても電車は容赦なく定刻出発しますよね。
夜行バスは一度発車すると止まってくれません。
緊急連絡先
まずは予約サイトや確認メールで緊急連絡先をチェックしましょう。
番号はコールセンターや係員の番号に繋がります。
電話が繋がったら落ち着いて下記項目を伝えましょう!
- 名前
- バスの便名
- 発車時刻
- 現在地
間に合いそうにないと指示を仰ぎましょう。
前項でも書きましたが、ツアーの場合は係員が連絡してくるので着信履歴もチェックしてください。
定刻5分前ぐらいの携帯の番号だと係員の可能性がめちゃくちゃ高いので折り返しましょう。
もし繋がらない場合も落ち着いて下記をチェックしてくださいね。
次の停留所の確認
そのバスが何時にどこに止まるのか確認しましょう。
そして先回りです。
間に合いそうにないときは、さっさと次の停留所に先回りしましょう!
乗車場所が変わっても、追加料金は取られません。
乗客が来ないからと言って、自分の席に別の人を乗せることはありません。(禁止されていました)
一か八かで予約した停留所に向かうより得策です。
来なかった乗客は係員やドライバーがチェックしているので、「次の停留所で来るかな?」と思っています。
緊急連絡先に繋がってもこういった案内をされます。
最悪の場合
もう出発してしまった…ここが最後の停留所だから次がない…
でも絶対今日帰らなければ!
という場合には他のバスに予約なしの飛び込みで乗せてくれるか、係員やドライバーと交渉するしかないです。
空きがあれば乗せてくれますが、なければ終わりです…
そして係員やドライバーはレジがないので、提示された金額をピッタリ渡さないといけません。
(お釣りを出せない…)
しかも、ネット予約より金額が高めに設定されてます。
(価格は交渉できません)
金土日祝は混んでいる場合が多いですが、平日だと開いている可能性があるので聞いてみてください。
トラブルを防止するために
予約段階での話ですが、土地勘のある停留所や交通手段が複数あるところを選んだ方がいいですね。
- 地下鉄でもJRでも両方行ける→電車が止まってもOK
- 路上の停留所<バスターミナル→地図で検索しやすい・見つけやすい
だいたい停留所は都会だとアクセスのいいところにありますね。
ただ都会の路上停車するタイプだと、地図で検索したときに本当にここで合っているのか不安になります。
新宿バスタや新大阪のバスターミナルなど大きくて有名なところを選んでおいた方が保険になります!
駅にも案内標識がありますしね。
バス会社の待合所だとトイレやシャワー・売店もありますし、雨風もしのげます。
バスが来れば、係員と電工掲示板で案内があるので安心です。
さいごに
夜行バスは安いですが、予約時からリスク管理をしていないとトラブル発生時が大変です。
とにかく落ち着いて緊急連絡先と次の停留所を確認してくださいね!